精選版 日本国語大辞典 「分く方無し」の意味・読み・例文・類語
わくかた‐な・し【分方無】
- 〘 形容詞ク活用 〙 心を他に分散させることなく、専念するさま。心を散らすことがない。余念がない。
- [初出の実例]「又わくかたなう、一人を、かしこき物に思ひきこえ給へりとも」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)二)
分く方無しの派生語
わくかたな‐さ- 〘 名詞 〙
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...