分子標的治療(読み)ブンシヒョウテキチリョウ

デジタル大辞泉 「分子標的治療」の意味・読み・例文・類語

ぶんしひょうてき‐ちりょう〔ブンシヘウテキチレウ〕【分子標的治療】

がん細胞にのみ作用する分子標的治療薬を使用する癌の治療従来抗癌剤よりも副作用が少なく効果が高いとされるが、標的となる分子が発現しないタイプの癌には効かない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android