分段輪廻(読み)ブンダンリンネ

デジタル大辞泉 「分段輪廻」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐りんね〔‐リンヱ〕【分段輪×廻】

仏語。分段生死しょうじの身として、六道を生まれ変わり死に変わりする生を繰り返すこと。また、その身。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分段輪廻」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐りんね‥リンヱ【分段輪廻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りんね」は「りんえ」の連声 ) 仏語。分段生死の身(分段身)として六道に輪廻すること。生まれかわり死にかわりの生を繰り返すこと。また、その身、すなわち衆生
    1. [初出の実例]「流来生死の昔より、分段輪廻の今までに」(出典:註本覚讚(1150‐1200))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む