分段生死(読み)ブンダンショウジ

精選版 日本国語大辞典 「分段生死」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐しょうじ‥シャウジ【分段生死】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。衆生が迷いの世界で受ける生死で、与えられた身体大小や寿命の長短をもって、三界・六道に輪廻すること。分段。生死。
    1. [初出の実例]「分段生死是有人所一レ知」(出典:勝鬘経義疏(611)法身章)
    2. [その他の文献]〔三蔵法数‐六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む