分段生死(読み)ブンダンショウジ

精選版 日本国語大辞典 「分段生死」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐しょうじ‥シャウジ【分段生死】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。衆生が迷いの世界で受ける生死で、与えられた身体大小や寿命の長短をもって、三界・六道に輪廻すること。分段。生死。
    1. [初出の実例]「分段生死是有人所一レ知」(出典:勝鬘経義疏(611)法身章)
    2. [その他の文献]〔三蔵法数‐六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む