切り杭(読み)キリクイ

デジタル大辞泉 「切り杭」の意味・読み・例文・類語

きり‐くい〔‐くひ〕【切り×杭】

木の切り株。
《木の杭から芽が生え出るのにたとえて》中古正月女叙位にょじょいのとき、女官が、自分年功母親の年功を合わせて叙爵を申請したこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 女叙位

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android