刈り収める(読み)かりおさめる

精選版 日本国語大辞典 「刈り収める」の意味・読み・例文・類語

かり‐おさ・める‥をさめる【刈収】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かりをさ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 農作物などを刈って取り入れる。刈り入れる。
    1. [初出の実例]「走井の 小萱(こかや)可利乎左女(カリヲサめ)かけ それにこそ 繭つくらせて 糸引きなさめ」(出典催馬楽(7C後‐8C)走井)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android