刈穂の庵(読み)かりほのいお

精選版 日本国語大辞典 「刈穂の庵」の意味・読み・例文・類語

かりほ【刈穂】 の 庵(いお)

(「刈穂」に「仮庵(かりいほ)」を掛けていう) =かりいお(仮庵)
※後撰(951‐953頃)秋中・三〇二「秋の田のかりほのいほの苫(とま)をあらみ我が衣手は露に濡れつつ〈天智天皇〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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