刈萱関(読み)かるかやのせき

精選版 日本国語大辞典 「刈萱関」の意味・読み・例文・類語

かるかや‐の‐せき【刈萱関】

福岡県太宰府市に置かれていた古代の関。大宰府南門にあたったといわれる。
※新古今(1205)雑下・一六九八「かるかやの関守にのみみえつるは人も許さぬ道べなりけり〈菅原道真〉」

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