精選版 日本国語大辞典 「初午の狸」の意味・読み・例文・類語 はつうま【初午】 の 狸(たぬき) 初午の日には、狐はもてはやされるが、狸は手持ちぶさたである。他人ばかりもてはやされて、自分は相手にされないことのたとえ。[初出の実例]「初午(ハツムマ)の晩の狸(タヌキ)をみるやうに、気ばっかりあじにさせやアがるが」(出典:洒落本・仕懸文庫(1791)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例