初夜の鐘(読み)しょやのかね

精選版 日本国語大辞典 「初夜の鐘」の意味・読み・例文・類語

しょや【初夜】 の 鐘(かね)

  1. 寺院初夜(午後八時ごろ)に鳴らす鐘。初夜。
    1. [初出の実例]「行虬屡写江楼静、一道聞来初夜鐘」(出典:文華秀麗集(818)下・山寺鐘〈滋野貞主〉)
    2. 「凩の今吹やみて初夜の鐘〈嵐山〉 羽黒の鷹の礒へ落来る〈樗良〉」(出典:俳諧・此ほとり(1773)一夜四唫の巻)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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