初瀬少女(読み)はつせおとめ

精選版 日本国語大辞典 「初瀬少女」の意味・読み・例文・類語

はつせ‐おとめ‥をとめ【初瀬少女・泊瀬少女】

  1. 〘 名詞 〙 大和国奈良県初瀬少女はつせめ。
    1. [初出の実例]「隠口(こもりく)の泊瀬越女(はつせをとめ)が手に纏(ま)ける玉は乱れてありといはずやも」(出典万葉集(8C後)三・四二四)

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