20世紀日本人名事典 「初瀬川健増」の解説 初瀬川 健増ハツセガワ ケンゾウ 江戸時代末期〜大正期の殖産家 会津藩蠟漆木取締役。 生年嘉永4年12月(1851年) 没年大正13(1924)年4月3日 出身地陸奥国(福島県) 本名宮川 健増 経歴元治元年陸奥国大沼郡(福島県)小谷村肝煎、会津藩蠟漆木取締役となる。維新後は戸長、郡書記を歴任。漆の栽培、漆の搔取技術研究に取り組み、会津漆器の発展に貢献した。著作に「漆樹栽培書」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「初瀬川健増」の解説 初瀬川健増 はつせがわ-けんぞう 1851-1924 幕末-大正時代の殖産家。嘉永(かえい)4年12月生まれ。元治(げんじ)元年陸奥(むつ)大沼郡(福島県)小谷村肝煎(きもいり)兼会津(あいづ)藩蝋漆木(ろううるしぎ)取締役となる。維新後は戸長,郡書記を歴任。漆の栽培,漆の掻取技術の研究で会津漆器の発展に貢献した。大正13年4月3日死去。74歳。本姓は宮川。著作に「漆樹栽培書」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by