初生児(読み)ショセイジ

デジタル大辞泉 「初生児」の意味・読み・例文・類語

しょせい‐じ【初生児】

新生児しんせいじ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初生児」の意味・読み・例文・類語

しょせい‐じ【初生児】

  1. 〘 名詞 〙 生後、臍(へそ)の緒の脱落するまで、一~二週間以内の乳幼児新生児
    1. [初出の実例]「又麻痺病・脊髄の偏曲、初生児の関節脱臼・虫病・粘液病・出血・眼諸病」(出典:七新薬(1862)七)

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世界大百科事典(旧版)内の初生児の言及

【新生児】より

…子宮内で母親から胎盤を通して酸素と栄養を受けていた胎児は,出生と同時に自分で呼吸をし,必要な栄養分を消化吸収して,独立生活を営まなければならない。そのために,体の諸臓器に大きな変化が起こる。この時期にある子どもを新生児という。世界保健機関では生後4週間を新生児期といっているので,日本でも統計などではこの方式をとっている。そのうちでも生後1週間は体の諸臓器の機能に著しい変化が起こる時期で,早期新生児期と呼ばれ,生命に対する危険がとくに高いので,注意深い養護が必要である。…

※「初生児」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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