偏曲(読み)ヘンキョク

デジタル大辞泉 「偏曲」の意味・読み・例文・類語

へん‐きょく【偏曲】

[名・形動]考え方性格などが、一方にかたよりねじけていること。また、そのさま。偏屈。
寛弘にして―ならざる人とならんことを勉むべし」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「偏曲」の意味・読み・例文・類語

へん‐きょく【偏曲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 考え方や説などが、特定立場にかたよったり、ねじまがったりして、まともでないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「勿於文章、泥於訓詁、陥於偏曲之学」(出典:垂加文集(1714‐24)二)
    2. [その他の文献]〔荀子‐正論〕

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普及版 字通 「偏曲」の読み・字形・画数・意味

【偏曲】へんきよく

かたよる。

字通「偏」の項目を見る

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