初立ち(読み)ウイダチ

デジタル大辞泉 「初立ち」の意味・読み・例文・類語

うい‐だち〔うひ‐〕【初立ち】

幼児や鳥のひなが、初めて歩いたり飛んだりすること。
「夏ばかり―すなるほととぎす巣には帰らぬ年はあらじな」〈宇津保・祭の使〉
久しぶりに外出すること。
内裏などにもあまり久しう参り侍らねば、いぶせさに、今日なむ―し侍るを」〈・葵〉
病後、初めて床を離れて歩いてみること。
「枕始めてあがり、杖竹をたよりに寺中静かに―しけるに」〈浮・五人女・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む