初老期うつ病(読み)しょろうきうつびょう(その他表記)presenile depression; involutional melancholia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「初老期うつ病」の意味・わかりやすい解説

初老期うつ病
しょろうきうつびょう
presenile depression; involutional melancholia

退行期うつ病ともいう。かつて躁うつの病相のなかった人に初老期あるいは更年期に入ってから初発するうつ病多くの場合,不安焦燥感や喪失体験などの心因が認められる。融通がきかない,状況に順応しにくい,完全癖がある,内向的,敏感といった傾向の人に多い。

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