利用行為(読み)リヨウコウイ

デジタル大辞泉 「利用行為」の意味・読み・例文・類語

りよう‐こうい〔‐カウヰ〕【利用行為】

管理行為の一。財産性質を変えない範囲内で、利用・収益する行為。例えば、家屋を賃貸するなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「利用行為」の意味・読み・例文・類語

りよう‐こうい‥カウヰ【利用行為】

  1. 〘 名詞 〙 管理行為の一つ。財産をその性質に従って利用・収益する行為。たとえば、金銭銀行に預けたり、家屋を賃貸したりする行為など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の利用行為の言及

【管理行為】より

…(1)保存行為 物の修理,弁済期限の到来した債務の弁済など,財産の現状を維持する行為。(2)利用行為 物の賃貸,現金を銀行預金にするなど,物または権利の性質を変えない範囲で使用・収益をはかる行為。(3)改良行為 建物に造作を施したりするなど,物または権利の性質を変えない範囲で使用価値または交換価値を高める行為。…

※「利用行為」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android