制伏(読み)せいふく

精選版 日本国語大辞典 「制伏」の意味・読み・例文・類語

せい‐ふく【制伏】

〘名〙 (「せいぶく」とも) おさえつけること。おさえつけて自分の思うとおりに従わせること。
江都督納言願文集(平安後)五「大威徳尊制伏魔障。地蔵菩薩遠離苦輪
一言芳談(1297‐1350頃)上「ただつねに理をもて、制伏(セイフク)し給し也」

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普及版 字通 「制伏」の読み・字形・画数・意味

【制伏】せいふく

平定する。

字通「制」の項目を見る

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