デジタル大辞泉 「刺さる」の意味・読み・例文・類語 ささ・る【刺さる】 [動ラ五(四)]1 先のとがった物が他の物に突き立つ。「とげが―・る」2 (比喩的に、刺されたような)強い衝撃を受ける。また、深い感銘を与える。「先輩のひと言が―・る」「多くの人の心に―・るコンテンツを生み出す」→胸に刺さる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「刺さる」の意味・読み・例文・類語 ささ・る【刺】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 とがった物が他の物に突き立つ。また、棒状のものが器物などの中に立ててある。〔観智院本名義抄(1241)〕[初出の実例]「傘入に、僕の洋杖(ステッキ)が差さってゐる筈です」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉風呂の後)「手にガラスが刺さってゐませんか」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例