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刺激賃金 しげきちんぎんincentive wage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

刺激賃金
しげきちんぎん
incentive wage

能率給または能率奨励賃金などをさし,労働者の賃金が作業能率に応じて増額または減額されるもの。過去においてはこの種の賃金は作業能率を高める重要な手段として大いに利用されたが,その後作業能率に影響するのは賃金だけではないということが広く認識されてきてから,刺激賃金は単なる一手段として他の手段とともに考えられるようになった。同時に刺激賃金は個々の労働者を対象としてきたが,その後は集団 (労働者) を対象とするようになってきた。この種の賃金では,出来高に応じた出来高給,作業時間に時間賃率を掛けた時間給が採用されている場合,作業能率上の利益がそれぞれ労働側,経営側に帰属することになるが,労使双方で分割される分益制などが考えられている。

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