刻剥(読み)こくはく

精選版 日本国語大辞典 「刻剥」の意味・読み・例文・類語

こく‐はく【刻剥】

  1. 〘 名詞 〙 人をしいたげ痛めつけること。きびしくむごいこと。
    1. [初出の実例]「所謂苦也者。非但檟楚刻剥之痛」(出典空華集(1359‐68頃)一一・送友詩叙)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐食貨志・二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む