刻糸(読み)こくし

百科事典マイペディア 「刻糸」の意味・わかりやすい解説

刻糸【こくし】

細かい織目の綴錦(つづれにしき)。浮彫のように見えるのでこの称が中国宋代に作られた。院体画影響を受けた花鳥などの絵柄を精巧な技術で織り上げ,鑑賞用にしたものにすぐれた作品が多い。

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普及版 字通 「刻糸」の読み・字形・画数・意味

【刻糸】こくし

さし糸。

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