前川孫二郎(読み)マエカワ マゴジロウ

20世紀日本人名事典 「前川孫二郎」の解説

前川 孫二郎
マエカワ マゴジロウ

昭和期の内科学者 京都大学名誉教授



生年
明治35(1902)年2月6日

没年
昭和46(1971)年2月2日

出生地
香川県

学歴〔年〕
京都帝国大学医学部〔大正15年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和6年〕

経歴
昭和7年京大内科講師、11年助教授、21年教授となった。40年定年退官、名誉教授。この間第1〜第4回世界心臓学会日本代表、世界アレルギー連盟設立委員、アジア太平洋心臓学協会会長、世界心臓学会理事、日本循環器学会理事などを務めた。著書に「循環器の機能研究法」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前川孫二郎」の解説

前川孫二郎 まえかわ-まごじろう

1902-1971 昭和時代の内科学者。
明治35年2月6日生まれ。昭和21年母校京都帝大の教授となる。アジア太平洋心臓学協会会長,世界心臓学会理事。昭和46年2月2日死去。68歳。香川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android