前川祐三(読み)マエカワ ユウゾウ

20世紀日本人名事典 「前川祐三」の解説

前川 祐三
マエカワ ユウゾウ

明治〜昭和期の実業家 三重県議。



生年
明治12(1879)年3月6日

没年
昭和42(1967)年10月1日

出身地
三重県

学歴〔年〕
津中学卒

経歴
明治36年兄が創業した井関製糸場を継ぐ。昭和8年井関製糸と改称生糸輸出、養蚕技術の向上などに尽くした。2年三重県議。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前川祐三」の解説

前川祐三 まえかわ-ゆうぞう

1879-1967 明治-昭和時代の実業家。
明治12年3月6日生まれ。36年三重県一志(いちし)郡大井村で兄前川久吉が創業した井関製糸場をつぐ。工場拡大発展させ,昭和8年井関製糸と改称。生糸の輸出,養蚕技術の向上,優良品種の普及などにつくした。2年三重県会議員。昭和42年10月1日死去。88歳。三重県出身。津中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android