前駆陣痛(読み)ゼンクジンツウ

デジタル大辞泉 「前駆陣痛」の意味・読み・例文・類語

ぜんく‐じんつう〔‐ヂンツウ〕【前駆陣痛】

妊娠後期に子宮収縮によって引き起こされる陣痛に類似する痛み。間隔は不規則で、一定期間で消失する。痛みの間隔が短くなり、だんだん強くなる本陣痛と区別される。ブラクストンヒックス収縮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

妊娠・子育て用語辞典 「前駆陣痛」の解説

ぜんくじんつう【前駆陣痛】

お産が近づくと、1日に数回、軽い月経痛のようなおなかの張りを感じることがあります。でも張りは不規則で、すぐに消えます。これが前駆陣痛。本格的な陣痛とは違います。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

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