剛猛(読み)ゴウモウ

デジタル大辞泉 「剛猛」の意味・読み・例文・類語

ごう‐もう〔ガウマウ〕【剛猛/豪猛】

[名・形動]強くたけだけしいこと。また、そのさま。「―な勇士

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精選版 日本国語大辞典 「剛猛」の意味・読み・例文・類語

ごう‐もうガウマウ【剛猛・豪猛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) つよくたけだけしいこと。気性がつよくあらあらしいさま。また、その人。
    1. [初出の実例]「上有英烈君下有豪猛士」(出典:投贈和答等諸詩小序(1464頃)文武之才)
    2. 「外誘を降伏せんと欲せば、剛猛の志意を以て、これに勝たざるべからず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)
    3. [その他の文献]〔漢書‐何並伝〕

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普及版 字通 「剛猛」の読み・字形・画数・意味

【剛猛】ごうもう(がうまう)

勇猛。宋・轍〔三国論〕昔、高~果剛猛の氣るも用ひず、以て深く項(羽)猖狂の勢ひを折(くじ)く。

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