剥蝕(読み)はくしょく

精選版 日本国語大辞典 「剥蝕」の意味・読み・例文・類語

はく‐しょく【剥蝕】

  1. 〘 名詞 〙 ぼろぼろにはげ落ちること。石碑絵画などの表面が、古くなってはげ落ちること。また、土、石の表面がくずれはがれること。
    1. [初出の実例]「剥蝕の画を償ひ」(出典:随筆・鑒禅画適(1852)古書画看法)
    2. [その他の文献]〔老学庵筆記‐巻四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む