副島義一(読み)ソエジマ ギイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「副島義一」の解説

副島 義一
ソエジマ ギイチ


肩書
衆院議員(無所属),早稲田大学教授

生年月日
慶応2年1月5日(1866年)

出生地
肥前国(佐賀県)

学歴
帝大法科大学(現・東大法学部)独法科〔明治27年〕卒

学位
法学博士〔明治41年〕

経歴
大学院に進学、明治35年ベルリン大学留学、帰国後早稲田大学教授となった。44年中華民国第一革命で孫逸仙顧問となり中国渡航。帰国後、国士舘大学長。大正9年衆院議員。昭和5年には国民政府考試院立法院の法律最高顧問となり、日中親善に尽力。早大内で大隈内閣を攻撃するなど、奇行の人として知られた。

没年月日
昭和22年1月27日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

関連語 学位 学歴

20世紀日本人名事典 「副島義一」の解説

副島 義一
ソエジマ ギイチ

明治〜昭和期の法学者,政治家 衆院議員(無所属);早稲田大学教授。



生年
慶応2年1月5日(1866年)

没年
昭和22(1947)年1月27日

出生地
肥前国(佐賀県)

学歴〔年〕
帝大法科大学(現・東大法学部)独法科〔明治27年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔明治41年〕

経歴
大学院に進学、明治35年ベルリン大学留学、帰国後早稲田大学教授となった。44年中華民国第一革命で孫逸仙の顧問となり中国渡航。帰国後、国士舘大学長。大正9年衆院議員。昭和5年には国民政府考試院立法院の法律最高顧問となり、日中親善に尽力。早大内で大隈内閣を攻撃するなど、奇行の人として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「副島義一」の解説

副島義一 そえじま-ぎいち

1866-1947 明治-昭和時代前期の法学者,政治家。
慶応2年1月5日生まれ。ベルリン大に留学。憲法学者としてもっとも早く天皇機関説をとなえた。明治40年早大教授。大正9年衆議院議員に当選。昭和5年中華民国国民政府法律顧問となる。10年国士舘専門学校校長。昭和22年1月27日死去。82歳。肥前佐賀出身。帝国大学卒。著作に「日本帝国憲法論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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