コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

割球 かっきゅう blastomere

翻訳|blastomere

4件 の用語解説(割球の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

割球
かっきゅう
blastomere

受精卵から卵割によって生じた細胞。おもに2細胞期から胞胚期までの細胞をいう。割球は成長しないため,卵割が進むにつれ,一般細胞の大きさに近づく。しかしまだ形態的にも,胚物質的にも分化は進まず,著しい変化はない。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かっ‐きゅう〔‐キウ〕【割球】

受精卵が二細胞期から胞胚期まで卵割を繰り返して生じた細胞。形態的にまだ分化をしていないもの。卵割球。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

割球

 分割球,卵割球ともいう.受精卵が卵割を繰り返し胞胚とよばれる時期に至るまでの細胞.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かっきゅう【割球】

受精卵の卵割によって生じた未分化の細胞。二細胞期から胞胚期までのものについていう。卵割球。分割球。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の割球の言及

【卵割】より

… 卵の細胞質には,あらかじめ卵割期およびその後の形態形成の過程を維持するためのエネルギーや情報が大量に蓄えられており,新たな細胞質の合成は卵割期を通じてほとんど行われない。このため卵の細胞質は,卵割の過程を通じてそのまま多数の割球blastomere(卵割の結果として生じた細胞をとくにこう呼ぶ)に分配される。したがって卵細胞質に不均一がある場合には,さまざまに異なる細胞質環境をもった細胞が生ずることになる。…

※「割球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

割球の関連キーワード受精/受精卵接合子桑実胚胚葉卵割受精卵胚盤胞ES(胚性幹)細胞胚性幹細胞(ES細胞)iPS細胞とES細胞

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone