割符屋(読み)さいふや

精選版 日本国語大辞典 「割符屋」の意味・読み・例文・類語

さいふ‐や【割符屋】

  1. 〘 名詞 〙 中世近世割符の取り扱いを業とする者。替銭屋(かえせんや)。両替衆。為替屋(かわしや)。割符人。
    1. [初出の実例]「ひろせのさいふ屋へ可立よし申候」(出典東寺百合文書‐え・寛正三年(1462)一二月一三日・新見荘代官祐清書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む