功徳池(読み)クドクチ

精選版 日本国語大辞典 「功徳池」の意味・読み・例文・類語

くどく‐ち【功徳池】

  1. 仏語。極楽浄土にあるという池。功徳水をたたえるところからいう。
    1. [初出の実例]「露の身の消えなん後は功徳池のはちすのうちを家とこそせめ〈定海〉」(出典:続門葉(1305)釈教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android