加和屋町(読み)かわやちよう

日本歴史地名大系 「加和屋町」の解説

加和屋町
かわやちよう

[現在地名]岐阜市本町ほんまち梶川町かじかわちよう

金華きんか(稲葉山)西麓、七曲ななまがり登山口より西へ向かい、もん町に至るまでの、戦国時代以来の本町ほんまち(大手通)中央付近に位置し、東西に延びる両側町。革屋町とも記され、西は本町に続き、北側の町並に東から下今しもいま町・魚屋うおや町が直交する。東方は七曲口を経て七曲峠に至る。岐阜町四四町の一で、承応町絵図に町名がみえる。岐阜由緒書(小林文書)によると、地子免許地反別八畝余、「増補岐阜志略」によれば町の長さ一〇二間、家数六一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む