加殿村(読み)かどのむら

日本歴史地名大系 「加殿村」の解説

加殿村
かどのむら

[現在地名]修善寺町加殿

田方郡に属し、大見おおみ川が狩野かの川の東側に合流する地点の南岸に位置する村。北は大見川を挟んで柏久保かしわくぼ村、西は狩野川を挟んで小立野こだちの村。天正一八年(一五九〇)に代官頭伊奈忠次による検地が行われ、検地帳の一部が残る(同年一一月九日「宝郡狩野庄田代之郷門野村検地帳」小川家文書)。文禄三年(一五九四)に代官頭彦坂元正による検地が行われた(同年七月日「豆州賀殿村検地帳」小川家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android