加熱冷却台(読み)かねつれいきゃくだい

最新 地学事典 「加熱冷却台」の解説

かねつれいきゃくだい
加熱冷却台

heating-freezing(cooling) stage

流体包有物の均質化温度(Th),氷点(Tm ice;Tm=melting temperature)等を測定するための装置で,顕微鏡にのせて使用。伝導型とガスフロー型があり,ともに温度範囲は-180~600℃のものが一般的。流体包有物の温度測定はmicrothermometryと呼ばれ,均質化温度測定から流体包有物の捕獲温度(Tt)が,氷点測定からNaCl相当塩濃度(NaCl equivalent salinity;溶存塩類をNaClのみと仮定した濃度)が得られる。氷点は過冷却温度以下で凍らせた氷の融点で測定。試料は通常,薄片よりやや厚めの両面研磨片を用いる。

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参照項目:流体包有物地質温度計

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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