デジタル大辞泉
                            「加茂紙」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    かも‐がみ【加茂紙】
        
              
                        新潟県加茂市付近から産する紙。糊を加えないので、じょうぶなことで有名。
                                                          
     
    
        
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                    かも‐がみ【加茂紙】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 新潟県加茂市付近から産する紙。糊を加えないため強いので有名。
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    加茂紙
かもがみ
        
              
                        越後(えちご)国(新潟県)加茂の近辺で漉(す)かれていた和紙。コウゾ(楮)を原料とした小判(縦25センチメートル、横30センチメートル)の紙である。20枚を1折(おり)、100折を1束として売られたことから「二千枚紙」ともよばれた。
[町田誠之]
                                                          
     
    
        
    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の加茂紙の言及
    		
      【加茂[市]】より
        
          
      …町の萌芽は1595年(文禄4)には見られるが,1660年(万治3)町割直しが行われ,4・9の六斎市(現在も盛んである)や馬市も立ち,近郷流通の中心として繁栄した。特に七谷郷の紙は加茂商人によって集荷されたので,加茂紙とも称された。幕末期の特産品に元結,水引,戸障子,瀬戸があり,明治以後は紙製品,木工品(桐だんす,建具など),織物(加茂縞)の町として発展した。…
      
     
         ※「加茂紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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