加藤泰令(読み)カトウ ヤスノリ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「加藤泰令」の解説

加藤 泰令
カトウ ヤスノリ


肩書
新谷藩知事

生年月日
天保9年3月18日(1838年)

出生地
伊予国喜多郡新谷陣屋(愛媛県)

経歴
文久2年家督を相続して伊予新谷藩主となり、明治2年版籍奉還により新谷藩知事に任命される。4年廃藩置県により免職となり、東京移転。17年子爵。

没年月日
大正2年2月23日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤泰令」の解説

加藤泰令 かとう-やすのり

1838-1913 幕末-大正時代大名,華族
天保(てんぽう)9年3月18日生まれ。加藤泰理(やすただ)の子。文久2年伊予(いよ)(愛媛県)新谷(にいや)藩主加藤家9代となる。農民鉄砲隊「郷組」を組織した。また藩兵を率いて朝廷守護にあたった。明治17年子爵。大正2年2月23日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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