加藤義之(読み)カトウ ヨシユキ

20世紀日本人名事典 「加藤義之」の解説

加藤 義之
カトウ ヨシユキ

大正・昭和期の実業家



生年
明治2年12月25日(1870年)

没年
昭和6(1931)年1月29日

出身地
羽前国松嶺町(山形県)

学歴〔年〕
高等商業(現・一橋大学)〔明治24年〕卒

経歴
明治24年東京倉庫(のちの三菱倉庫)に入社。41年大阪支店支配人となり、大正3年本店支配人に転じ、5年常務に就任。11年取締役に退く。この間、菱華倉庫社長共同運輸社長なども兼任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤義之」の解説

加藤義之 かとう-よしゆき

1870*-1931 明治-大正時代経営者
明治2年12月25日生まれ。24年東京倉庫(のちの三菱倉庫)に入社。大正3年本店支配人となり,5年常務取締役に就任。菱華倉庫,共同運輸などの社長もかねた。昭和6年1月29日死去。63歳。羽前(うぜん)松嶺町(山形県)出身。高等商業(現一橋大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android