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加賀丸いも

デジタル大辞泉プラスの解説

加賀丸いも

石川県能美市、小松市で生産されるヤマイモ。実は球形で、皮は黒褐色。肉色は白または淡い黄色。肉質は緻密で粘りが強く、高品質のヤマイモとして知られる。大正時代から栽培が続く。とろろ汁などの日本食や、和菓子の材料となる。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

加賀丸いも

大正時代初期、ヤマノイモの仲間の伊勢イモを能美市の農家が持ち帰って栽培したのが起源とされる。ぼこぼことした形だったが、1934年の手取川水害で、川の砂が粘土質の田に流れ込み、次第に丸い形のイモが収穫できるようになった。栽培に適している土地は能美市根上地区や小松市の一部に限られ、48年ごろから「加賀丸いも」の名前が定着した。関西や名古屋にも販路が広がり、栽培面積は98年のピーク時には37・1ヘクタール。

(2014-01-31 朝日新聞 朝刊 石川全県 1地方)

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