加賀半紙(読み)かがはんし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「加賀半紙」の意味・わかりやすい解説

加賀半紙
かがはんし

石川県加賀国)の能美(のみ)、石川河北(かほく)の3郡から産出した半紙。室町時代末期から文献に現れているが、もっとも著名なのは河北郡二俣(ふたまた)(金沢市二俣町)のものである。色白く上質の和紙で、大きさは縦25センチメートル、横33センチメートルである。

[町田誠之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む