労しさ(読み)いたわしさ

精選版 日本国語大辞典 「労しさ」の意味・読み・例文・類語

いたわし‐さいたはし‥【労さ・痛さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「いたわしい」の語幹に、接尾語「さ」の付いたもの ) いたわしいこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「女院の御事のいたはしさにや、姫宮を女帝にやあるべきなどさへ計らはせ給ふ」(出典:今鏡(1170)三)
    2. 「余りに御いたはしさに、是まで御供申して候」(出典:車屋本謡曲・景清(1466頃))

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