動物形態観(読み)どうぶつけいたいかん

精選版 日本国語大辞典「動物形態観」の解説

どうぶつ‐けいたいかん ‥ケイタイクヮン【動物形態観】

〘名〙 (zoomorphism の訳語) 宗教現象の原初的形態の一つ。未開民族・古代民族が、崇拝の対象を動物の形で表わす観念。動物は他の何かの化身としてではなく、神的なものそれ自身と考えられた。完全な動物形態観と半獣半人の人獣形態観とが区別される。古代エジプトにおける、鷹の頭をしたホルス神ほか雄羊・山犬・トキの崇拝を典型とし、各地にみられる。トーテミズムとの関連で理論構成されることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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