動的防衛力(読み)ドウテキボウエイリョク

デジタル大辞泉 「動的防衛力」の意味・読み・例文・類語

どうてき‐ぼうえいりょく〔‐バウヱイリヨク〕【動的防衛力】

平成22年(2010)に策定された防衛大綱で示された、日本の防衛政策の基本となる概念機動性・即応性を重視し、テロ・ゲリラ攻撃や中国の軍事力増強・海洋進出などにも対処する。昭和51年(1976)に初めて策定された防衛大綱以降続いてきた基盤的防衛力構想に代わるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android