勘当切る(読み)カンドウキル

デジタル大辞泉 「勘当切る」の意味・読み・例文・類語

勘当かんどう・る

勘当して縁を切る。
「―・らるる事などかまはぬ顔つきの若い者」〈浮・胸算用・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「勘当切る」の意味・読み・例文・類語

かんどう【勘当】 切(き)

  1. 勘当する。勘当して縁を切る。久離(きゅうり)切る。
    1. [初出の実例]「ひだりかたの二軒目の桟敷に、勘当切(カンダウキ)らるる事などかまはぬ㒵つきの若いもの五六人も風俗作り」(出典浮世草子世間胸算用(1692)三)

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