勘益田(読み)かんえきでん

精選版 日本国語大辞典 「勘益田」の意味・読み・例文・類語

かんえき‐でん【勘益田】

  1. 〘 名詞 〙 古代田簿に記載されていないで、所司役人が勘査して検出した田地
    1. [初出の実例]「令淡路国乗物穀穎四万六千四百卅六束、勘益田二百卅五町載税帳」(出典日本三代実録‐元慶五年(881)正月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む