デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝井源八」の解説 勝井源八 かつい-げんぱち 1778-1828 江戸時代後期の歌舞伎作者。安永7年生まれ。初代勝俵蔵(のちの4代鶴屋南北)の弟子。文政5年二枚目作者,8年立作者となった。文政11年8月21日死去。51歳。武蔵(むさし)浦和出身。本名は勝浦周蔵。前名は勝井源八郎。作品に「金峯山艶色源氏(きんぷせんよそおいげんじ)」など。作詞に長唄「藤娘」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の勝井源八の言及 【座頭】より …五変化所作事《歌へす歌へす余波大津絵(かえすがえすなごりのおおつえ)》の一曲。作詞勝井源八。作曲初世清元斎兵衛,4世杵屋六三郎。… 【藤娘】より …2世関三十郎により,1826年(文政9)9月江戸中村座初演。作詞勝井源八。作曲4世杵屋六三郎。… ※「勝井源八」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」