勝妙(読み)しょうみょう

精選版 日本国語大辞典 「勝妙」の意味・読み・例文・類語

しょう‐みょう‥メウ【勝妙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 仏語。すぐれてたえなること。非常にすぐれていること。また、そのさま。上妙。
    1. [初出の実例]「護得勝妙浄功徳身、所謂往生補陀落世界」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)下)
    2. 「若し人天の中に生れば勝妙の薬を受け」(出典:雑談集(1305)七)
    3. [その他の文献]〔首楞厳経‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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