勝手尽(読み)かってずく

精選版 日本国語大辞典 「勝手尽」の意味・読み・例文・類語

かって‐ずく‥づく【勝手尽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ずく」は接尾語 ) 自分都合だけを主にして、言ったりしたりすること。思うままにするさま。
    1. [初出の実例]「年とへはひとつ違ひにたつ霞 勝手すくにてむすぶ縁ぐみ」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第九)
    2. 「十両出すも勝(かッ)手づくだ」(出典:洒落本・富賀川拝見(1782)山本屋の段)

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