勝手聾(読み)かってつんぼ

精選版 日本国語大辞典 「勝手聾」の意味・読み・例文・類語

かって‐つんぼ【勝手聾】

  1. 〘 名詞 〙 自分都合の悪いときに聞こえないふりをすること。また、その人。勝手耳。
    1. [初出の実例]「耳の遠い店主は理髪の腕前を褒められても、恐らくは勝手つんぼをきめこみ」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む