勝浦正山（読み）カツウラ ショウザン

新撰 芸能人物事典 明治～平成

勝浦 正山
カツウラ ショウザン

職業

尺八奏者

本名

勝浦 繁太郎

別名

別号=碧松軒

生年月日

安政3年 6月3日

出身地

岡山県

経歴

尾崎真竜に入門し、明暗真法流(みょうあんじんぽうりゅう)本曲全曲を伝授された。明治21年頃京都で一派を成し、明暗教会京都部長として活躍した。正式の後継者がなかったため、流としては一代で途絶える。

没年月日

昭和17年 10月31日 (1942年)

出典　日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典　明治～平成」（2010年刊）

20世紀日本人名事典

勝浦 正山
カツウラ ショウザン

明治〜昭和期の尺八奏者

生年

安政3年6月3日(1856年)

没年

昭和17(1942)年10月31日

出生地

岡山

本名

勝浦 繁太郎

経歴

尾崎真竜に入門し、明暗真法流本曲全曲を伝授された。明治21年頃京都で一派を成し、明暗教会京都部長として活躍した。正式の後継者がなかったため、流としては一代で途絶える。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

勝浦正山 かつうら-しょうざん

1856－1942　明治-昭和時代前期の尺八奏者。
安政3年6月3日生まれ。尾崎真竜の門人。明治21年ごろ京都にでて明暗真法(みょうあんじんぽう)流の一派を形成。明暗教会の京都支部長をつとめた。門下に宮川如山,初代酒井竹保。昭和17年10月31日死去。87歳。美作(みまさか)(岡山県)出身。本名は繁太郎。号は碧松軒。

出典　講談社