勝間木綿(読み)コツマモメン

デジタル大辞泉 「勝間木綿」の意味・読み・例文・類語

こつま‐もめん【勝間木綿】

江戸時代摂津国西成郡勝間村で産した木綿織物。絹のように光沢があり、反物は幅が広い。

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精選版 日本国語大辞典 「勝間木綿」の意味・読み・例文・類語

こつま‐もめん【勝間木綿・古妻木綿】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、摂津国西成郡勝間村で織り出した木綿。絹に似て光沢がある。こつま。
    1. [初出の実例]「こつまもめんは今程壱疋に付壱匁六分七分の売買にて候」(出典:室町殿日記(1602頃)一)

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